ささえる、つなげる、創造する ふじのくに文化情報センター

2019 年 8 月 14 日

今年も「個別テーマ実践プログラム」を開催しました!

昨年に引き続き、“アイデアを実践に結びつける手法を学び、地域の課題を解決するワークショップ”を、この5、6、8月に開催しました。
今年はこちらの皆様にご参加いただきました↓

A「南伊豆町子浦の路地歩きで文化を紡ぐ」/NPO法人伊豆学研究会 橋本敬之
B「夜景電車とまち歩きから発信する地域の魅力」/フジパク 地域応援ボランティア 鈴木秀実
C「誰もがダンスに参加し、人生を豊かで素敵に過ごすために必要なこと」/Dance Celebration 野沢夕紀子

ファシリテーターは、昨年同様、情報工房の山浦晴男さん。
長年KJ法の研究と普及に従事され、情報工房設立後、全国各地で地域再生に携わっていらっしゃいます。
そしてアシスタントには、裾野市でご活躍中のマチテラス製作所・深野裕士さんです。

第1回目は、はじめに、山浦先生に住民主体での地域づくりの必要性やその事例をご紹介いただきました。
ワークショップでは、山浦先生の手法を用いて「問題意識地図の作成」を行いました。

<意見交換と意見カードの記入>
まずは、それぞれのプロジェクトについて、参加者それぞれが考えていることを付箋に書き出し、意見カードをつくります。

<問題意識地図をつくる>
意見カードを模造紙に貼っていき、カードをグループ分けし、グループに表札をつけ(要約する)、それぞれの関係性を記号で表し、地図を完成させます。

そして、最後にプロジェクトごと、完成した問題意識地図の発表をします。

普段自分が行っている活動の中で、なんとなく「もっとこうできたらいいのにな」「こんなことしたいな」という気持ちがありませんでしょうか?
でも、なかなかその問題に向き合う時間が取れなかったり。
このワークショップでは、その問題に正面から向き合い、仲間たちと一緒に解決していく作業になります。
実際やってみたメンバーの感想で、「自分たちが抱えている問題が明確になり、具体的にどうしていけばよいかの道筋が見えた」といったものも。
5時間ほどのワークはあっという間に終了を迎えました。

第2回は「資源写真地図の作成」。
次回までに参加者それぞれが、地域の情報を写真取材をしながら集めてきて、更に具体的なところに踏み込んでいきます。

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Filed under: 未分類 — admin @ 8:24 PM

2019 年 7 月 24 日

K’s pro.公演 Vol.22 青い目をした猫 blue eyes cat

年に1度、静かにワクワク楽しみな日なのです。

7月20日、21日 静岡県舞台芸術公園 野外劇場「有度」で行われたコンテンポラリーダンスチームK’s pro.公演。
 
今年のK’sは違った!完全オリジナルの舞台作品でした。

森本京子扮する青い目をしたブラウン&ホワイトの猫が広場にやって来た「平成大サーカス」の仲間に入ります。
サーカス団の出し物は、平成の時代におきた世界での出来事、社会現象をダンスシーンてんこ盛りで振り返ります。
K’sのメンバーも、フレッシュな若い血が加わり、初々しさ、みずみずしさが感じ取れました。
出し物のジュリアナ、ルーズソックス、ガングロ・・・若いメンバーの中には知らない子もいたんじゃないかな?
でも、そこは先輩ダンサー、ベテランダンサーが若手にしっかり背中を見せたダンスを披露!更に二日目のジュリアナでは、観客をステージに釣り上げ、森本バレエ代表の森本エリコ先生もバブリーダンスで登場し、ステージは最高潮に!!
僕は「もう死んでもいい!!!」と思いました。
平成という時間で進行していく縦軸と、空間の横軸で繰り広げられる舞台世界で猫(森本京子)は、僕達は何を見たのか?何を感じ取ったのだろう・・・
平成元年はベルリンの壁の崩壊、日本はバブル経済の崩壊、90年代に多くの人達が抱いていた世紀末への不安と恐怖。
「失われた10年」と呼ばれた不況の時代、阪神・淡路大震災、アメリカでの同時多発テロ、東日本大震災。
けっして忘れない、忘れてはいけないこれらの出来事を、緑に囲まれた「有度」のスクリーンに映し出されていく。美しかった・・・
白のエレアコで出演したゲストのヴァイオリン奏者・中西俊博さん、その場でリヴァーブ、ディレイ、コーラスの空間系のエフェクトで舞台上の空間サウンドを構築していく演奏は見事としか言わざるを得ない。
中西さんも、アナログからデジタルへ移項するど真ん中にいた人で、楽器の表現方法も劇的に変化していく様を観てきたのではないでしょうか。
中西さんのサウンド・スケープに応えるゲスト・ダンサーの西川 卓さんもまた素晴らしいダンスを披露しました!
Anything Goesでは、陽気に心から楽しく踊る姿は完全に「音楽」に成っていましたし、不安、恐怖、怖れ、闇を象徴するサウンドでは、完全に「音」に成っていましたね。無音で始まるシーンでは京子先生と息の合った卓越な技で観客の皆さんを魅了していました。
僕が観てきたK’sの作品で、今回の西川さんのダンスがベストだったと思いましたね!
「ボレロ」と言えば、シルヴィ・ギエム。
シルヴィ・ギエムと言えば「ボレロ」~という図式が僕の中にはあるのですが、舞台、芸術の分野で、東日本大震災にいち早く反応したのがシルヴィ・ギエムだ。
2011年10月、シルヴィ・ギエムは日本で公演している。
HOPE JAPAN TOURである。親日家としても知られるギエム。
復興~「ボレロ」は、必然で自然な流れだったのかもしれない。
森本京子を筆頭に、力強く、前向きで、エネルギーが徐々に満ちあふれていく!チームが一つなるって、強くて美しい!!
舞台芸術野外劇場「有度」の創世記から平成の時代を同時進行で静岡のコンテンポラリーダンスを牽引し続けているK’s pro.
京子先生がこれまでに培ってきた舞踏人生と、芸術家としての揺るぎない姿勢が全体を通じて感じ取ることができました。
この日、舞台芸術野外劇場「有度」は、ビューティフル・ハーモニーになった!
文化情報サポーター K.S
Filed under: 未分類 — admin @ 4:18 PM

2019 年 7 月 17 日

エイフマン・バレエ「ロダン~魂を捧げた幻想」

7月15日(月)海の日の祝日、グランシップ開館20周年特別公演

エイフマン・バレエ「ロダン~魂を捧げた幻想」を鑑賞してきました。

静岡県立美術館に常設展示されている彫刻家ロダンの大理石彫刻を、鍛えられた生身のダンサーが粘土のように捏ね回され、無機質なオブジェとなっていく。ロダンと愛弟子のカミーユ、内縁の妻ローズ~創作の彫刻と、狂おしい程の甘く切ない恋の現実に翻弄されるロダンの深層心理が見事に描かれた舞台作品でしたね!

 

ロシアの伝統的な古典バレエのつもりで観に来られた人は、とてもダイナミックで、エンターテイメント性に富んでいて驚いたのではないでしょうか。むしろ日本のバレエ団、ダンサーの方が、忠実にきめ細やかに古典バレエを演じていると思いました。

文学作品や芸術家の人生をバレエで具現化していくボリス・エイフマン芸術監督の作品にとても興味を持ちましたね。

 

 

 

 

 

 

 

文化情報センターサポーター K.S

 

Filed under: 未分類 — admin @ 2:14 PM

2019 年 6 月 27 日

第100回を迎えた「こかげのまなびば」

ふじのくに文化情報センターで毎月2回行われている「こかげのまなびば」、めでたく第100回目を迎えました。

平野センター長と、久保田香里・静岡デザイン専門学校校長に、学生お二人も交えて熱いトークが繰り広げられました。

お話を聴いてデザインに対しての印象が変わり、デザインという枠を広くとらえることができました。

学生お二人の思いのこもったお話も印象深かったです。

100回を越えたこかげのまなびば、今後またどんな講師が来るのか楽しみです。

 

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記入:H.Y.

Filed under: 未分類 — admin @ 11:22 AM

2019 年 3 月 15 日

ふじのくに文化情報フォーラム2019春「創造思考のイロハを学ぶ」

県内で文化活動に取り組む人たちが集まり、年2回開催しているふじのくに文化情報フォーラム。
2019年2月11日に開催した第6回目は、「創造思考のイロハを学ぶ」をテーマに、参加者がワークショップを通して、創造思考を体感する場となりました。

はじめは、ファシリテーターで場とコトLAB代表の中脇健児さんと、1992~2017年まで「大道芸ワールドカップIN静岡」のプロデューサーを務め、大阪府江之子島芸術文化創造センター館長の甲賀雅章さんによるトークセッション。
「Backcasting」「遊び心」などのキーワードと、実例から「まじめに遊ぶ!」ことの大切さを学びました。




続いて“いつもとは違う方法とのギャップ”に敏感になってもらうため、言葉に頼らない・身体を即興的に使ったワークショップを実施。



 
グループワークでは、設定された場面の中で、悩みを解決する方法を考え、寸劇で発表するというお題に取り組みました。初対面同士だったものの、遊び心は満載で、フィクションを楽しみながら、それぞれのクリエイティブな部分が引き出され、視野の広がりを感じられる、まさに創造的にものを考える時間。

 
「伝え方」と「モノの見方」を変えてみることで、新しい発想が生まれることを体験する貴重な機会となりました。
参加者からは、随所に日頃の活動につながるヒントが散りばめられていたという声もきかれました。
 

ふじのくに文化情報フォーラム

文化に関わるひとたちが集まり、ジャンルをまたぎ、エリアを越え、まざる文化情報フォーラム。
春と秋の年2回、開催中です!

《これまでのフォーラム》
 第1回 文化プログラムとこれからの地域
 第2回 対話する時代のネットワークを考える
 第3回 で・あえる~あなたとわたしでなにかがはじまる~
 第4回 未来をつくる15のテーブル
 第5回 文化の種を見える化する
 第6回 創造思考のイロハを学ぶ

 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

Filed under: ふじのくに文化情報フォーラム — admin @ 1:36 PM

2018 年 12 月 10 日

未来への志を育む講演会(第1回)

人工知能が大発展する一方で地球環境の課題が拡大する今日、この先の見えない時代に「社会の第一線で新しい時代を拓こうと挑戦されている方々」への講演は「次代を担う若者たち」に希望と勇気を与え、彼らの未来への志を育みます。

未来へはばたく希望と勇気を与えるための公開講座『未来への志を育む』講演会が12月1日(土)に静岡市葵区の静岡雙葉学園で開催されました。
講師は慶応義塾大学大学院政策メディア研究科教授、蟹江憲史さんです。

講演のテーマは『SDGs:あしたの地球」のために「いま」取り組むべき課題』。SDGsについて詳しく講演されました。

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
「持続可能な開発目標(SDGs)」は、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2016年から2030年までの国際目標です。17目標、169ターゲット、230指標が掲げられ、世界193カ国が合意しています。
17の大きな目標の中身は以下のとおりです。

1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロ
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよ
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう

17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。
社会が抱える課題の多くは、様々な要因が複雑に絡まり合っているため、物事を多角的に捉える視点も必要です。
SDGsが掲げる17の目標は、17の異なる視点から物事をみる指標にもなります。

夏の暑い日、脱水症状にならないようにと購入したペットボトルの水1本から、「リサイクルをしなければプラスチックゴミになること」「それをポイ捨てすれば海の環境汚染を引き起こしかねないこと」「暑さから体を守るために買ったはずの水が、石油資源の容器を使うことで温暖化を招く要因になってしまうこと」などが総合的にみえてきます。
だから、「自分の興味・関心がどの目標に当てはまるか」だけではなく、「自分の興味・関心を17の目標に照らし合わせたとき、何がみえてくるか」という視点を持つことが大切です。

SDGsはいわば解答のない問題集です。でも、とてもポジティブな問題集です。目標はあるけれど、ルールも罰則もありません。やり方を自由に決めることができて、誰とでも結びつくことができます。
自分が持っているものと、他の人が持っているものが補完し合い、思いもよらなかった広がりを持つ可能性もあります。考える力を刺激し、社会を変革していくためにも、若者たちがSDGsに取り組む意義は大きいと思います。

蟹江先生のプレゼンテーションは、非常に解り易く、ユニークな語りで、地球の未来について、若者たちと一緒に考えていきたいという、先生の熱い思いを感じるすばらしい講演会でした。

文化情報サポーターS.I

Filed under: 未分類 — admin @ 8:59 PM

2018 年 9 月 4 日

K’s pro.公演 Vol.21 Campanella 2018.9/1(sat)~9/2(sun)

 

 

森に囲まれた日本平の中腹に、静岡県舞台芸術公園 野外劇場「有度」があります。
緑や風、空を感じるその場所で毎年コンテンポラリーダンスチームK’s pro.のダンス公演があり、今年で21回目となった。

今年の作品は、宮沢賢治作「銀河鉄道の夜」の登場人物カンパネルラをめぐる物語です。

星が大好きなカンパネルラ。お父さんの部屋で優しく包み込む 陰山 泰さんの声による星座のガイドによって、宮沢賢治も観たであろう満点の星座・星空を森本京子先生の身体表現とK’s pro.メンバーがスケール感のあるダンスで彩っていく。

各シーンに合わせたオリジナルなリズムトラックとダンス&コスチューム。
語り終えた余韻と静寂。悲しい出来事・音楽にどうしてこんなにバレエが美しく見えるのか?

そして、今回一番の衝撃、スペシャルゲストの中西俊博さんが優しいヴァイオリンの音色を響かせたかと思えば、ヴォイスをサンプリング!ループしてその場でオリジナル曲を打ち込んだかと思えば、中西さん役者デビュー?まさかのセリフも飛び出し、鉄パイプで組まれた台座ごと可動する特設ステージ!多数のパーカッションとエフェクターがマッドサイエンティストな博士役にドはまり!!圧倒的な存在感で、この日最高のパフォーマンスだったのではないでしょうか。

ダンスと演劇の融合性は、回を重ねるごとにクオリティが高くなりとても驚かされます。

ここでしか観ることができない貴重なK’s pro.のステージ。
ぜひこれからも多くの観客を楽しませてほしい!と、強く願う秋の夜でした。

文化情報サポーター K.S

Filed under: 未分類 — admin @ 8:21 PM

2018 年 8 月 4 日

ふじのくに文化情報フォーラム2018 個別テーマ実践プログラム 第3回 開催しました!

7月29日(日)、“アイデアを実践に結びつける手法を学び、地域の課題を解決するワークショップ”第3回目を開催しました!

ワークショップを進めるプロジェクトはこの3つ。
①「地域のアーティストとまちをつなぐ」(三島市)
②「東海道で綴る、ワタシ旅」(静岡市)
③「地域の課題を現代アートで解決する」(掛川市)

第3回目の今回はワークショップの集大成、「アイデア地図と実行計画の作成」です。

前回までに作成した、第1回の「問題意識地図」第2回の「資源写真地図」をもとに、今回は、“では、具体的にどのような事業ができそうか” を考え、そして “それを実現させるための実行計画” をみなさんで作っていきます。

 
〈解決アイデア出しとイラストアイデアカードの作成〉
まずは、それぞれが考えきたアイデアをグループの中で共有し、そのアイデアをイラストにしていきます。
色鉛筆で絵を描くなんて○○年ぶり、という方もいらっしゃったのでは??
アイデアをイラストにすることで、実現のイメージがより鮮明になります。

 
〈地図の作成と優先度評価〉
作成したイラストアイデアカードを模造紙に並べ、グループ化、関係性づくり、グループごとにタイトル付けをし、「アイデア地図」を完成させます。
地図づくりの作業は3回目ということで、みなさん作業手順に段々と慣れてきたでしょうか。
そして、アイデア地図が完成したら、“どこから優先的に取り組むのか”、グループのみなさんの投票で優先度を付けます。

 
〈実行計画の作成〉
「アイデア地図」が完成して終わりではありません。実現のために大事なのは実行計画の作成!
実行計画表では、そのアイデアの「難易度」、「緊急度(いつまでにやるか)」、「役割分担(誰が主体的にやるのか、どこと協働するのか)」を話し合いながら決めていきます。
そして、計画がまとまったら、今後の実行に向けて、メンバー同士で役割分担、進め方の打合せ。(これも疎かにしがちですが重要ですよね)

 
最後にリーダーの皆さんに発表をしていただき、これで全3回のワークショップは終了。

これまで、何となくアイデアを出して、それを進めていこうとしても、実現までたどり着けないということがあったような…。
このワークショップは、ついつい事業を企画する時に疎かにしがちな行程一つ一つを確実に押さえていくことの重要性を、改めて感じさせてくれる機会にもなりました。
3月の「ふじのくに文化情報フォーラム2018」から生まれたプロジェクトが、ワークショップを通じて、実現に向かって行こうとしています。中にはもう既に動き始めているものも!

ワークショップで出た、数々のアイデアもこれからどのように形になっていくのか、この3つのプロジェクトにこれからも注目していきたいと思います。

講師の山浦晴男先生、アシスタントの深野裕士先生、
そして参加者のみなさん、ありがとうございました!
 

 

ふじのくに文化情報フォーラム2018 個別テーマ実践プログラム

◎ワークショップ スケジュール
【第1回】『問題意識地図の作成』
テーマごとに活動に関する課題や悩み、これから始めたい事などを意見交換し、「問題意識地図」
を作成します。

【第2回】『資源写真地図の作成』
各自が集めてきた写真を使用して分析をおこない、それぞれの地域における実態を把握します。

【第3回】『解決策地図と実行計画の作成』
実態把握を踏まえ、各自がイラストアイデアを持ち寄り、解決策地図を描き出します。
それを基に、実行計画を作成します。

◎プロジェクト
【1】「地域のアーティストとまちをつなぐ」(三島市)
三島市を中心とした県東部地域の文化・芸術活動を支援し、地域のアーティストが日常的に
活動できる街をつくる。
★グループメンバー:アルテ・プラーサ 坂田芳乃 ほか

【2】「東海道で綴る、ワタシ旅」(静岡市)
東海道の魅力を再発見し、多くの人たちに東海道を楽しんでもらうための、静岡市内の各宿場
エリアを中心とした地域づくり。
★グループメンバー:丁子屋14代目 柴山広行 ほか

【3】「地域の課題を現代アートで解決する」(掛川市)
掛川市北部の山間地、原泉地域において、現代アートの展示やアートプロジェクトによる地域課題
の解決や地域活性をする。
★グループメンバー:原泉アートプロジェクト 羽鳥祐子 ほか


講  師:山浦晴男(情報工房代表)
1948年長野県生まれ。中央大学卒。文化人類学者川喜田二郎氏のもとでKJ法の研究と普及に20年間従事。その後情報工房を設立、企業・行政・医療機関の人材育成や組織活性化、地域再生支援に携わる。現在、情報工房代表、千葉大学大学院特命教授、山梨県立大学大学院・名桜大学大学院・山口大学の非常勤講師、地域生存支援LLP組合員、看護質的統合法(KJ法)研究会顧問。著書に『地域再生入門 寄りあいワークショップの力』(ちくま新書、2015)、『住民・行政・NPO協働で進める 最新 地域再生マニュアル』(朝日新聞出版、2010)、『質的統合法入門 考え方と手順』(医学書院、2012)など。

 

2018 年 7 月 10 日

ふじのくに文化情報フォーラム2018 個別テーマ実践プログラム 第2回 開催しました!

7月1日(日)、“アイデアを実践に結びつける手法を学び、地域の課題を解決するワークショップ”第2回目を開催しました!

ワークショップを進めるプロジェクトはこの3つ。
①「地域のアーティストとまちをつなぐ」(三島市)
②「東海道で綴る、ワタシ旅」(静岡市)
③「地域の課題を現代アートで解決する」(掛川市)

第1回目に引き続き、ファシリテーターは、全国各地で地域再生に携わっておられる山浦晴男さん、アシスタントには深野裕士さん。

第2回目の今回は「資源写真地図の作成」。
参加者の皆さんにが宿題として各地域で撮影・取材をしてきた写真を使って、作業を進めていきます。
本日は計7時間のワークショップ。さあ、皆さんの体力は持つか!?

〈写真の精選〉
150程度の写真を机に広げて作業開始。
1人1人自分が撮影してきた写真を説明しながら、内容ごと仕分けを分類を進めていき、最終的には30枚程度の写真を抽出します。
写真は各プロジェクトの特徴が出ており、見ているだけでも面白いのですが、ちなみに掛川の原泉地区の写真は「緑」が多い!

〈写真の分析〉
抽出した写真を類似しているものでグループにし、それぞれのの関係性見つけます。
そして、写真ごとに解説を付け、グループごとに輪取り(丸で囲む)し、表札(要約した見出し文)を付けます。
更に大きなグループに出来そうなところを探し、輪取り、表札を付ける作業を繰り返し、グループ間の関係性を記号で表し、シンボルマークも記入して…、ようやく「資源写真地図」が完成!

この、写真に解説をつけたり、グループに要約をつける作業。皆さん、頭を働かせながら、悩みながら、考えながら文章を書いていきます。
根気のいる作業ですが、この作業が大事。
キーワードを出して何となくわかったような気持ちになってまとめることはできるのかもしれませんが、きちんと文章におとして、自分の身体で飲み込む作業をすることで、この資源写真地図も意味があるものになっていきます。

第1回に引き続き、今回も実践に向かっていくために一つ一つの作業を細かく確実に進めていきました。
皆さん、本当におつかれさまでした!

次回は、アイデアを出し合い、いよいよ実行計画を作成します。
さあ、どんな計画が出てくるか!次回第3回は、7月29日(日)開催です。

 

ふじのくに文化情報フォーラム2018 個別テーマ実践プログラム

◎ワークショップ スケジュール
【第1回】『問題意識地図の作成』
  テーマごとに活動に関する課題や悩み、これから始めたい事などを意見交換し、「問題意識地図」
  を作成します。

【第2回】『資源写真地図の作成』
  各自が集めてきた写真を使用して分析をおこない、それぞれの地域における実態を把握します。

【第3回】『解決策地図と実行計画の作成』
  実態把握を踏まえ、各自がイラストアイデアを持ち寄り、解決策地図を描き出します。
  それを基に、実行計画を作成します。

◎プロジェクト
【1】「地域のアーティストとまちをつなぐ」(三島市)
  三島市を中心とした県東部地域の文化・芸術活動を支援し、地域のアーティストが日常的に
  活動できる街をつくる。
  ★グループメンバー:アルテ・プラーサ 坂田芳乃 ほか

【2】「東海道で綴る、ワタシ旅」(静岡市)
  東海道の魅力を再発見し、多くの人たちに東海道を楽しんでもらうための、静岡市内の各宿場
  エリアを中心とした地域づくり。
  ★グループメンバー:丁子屋14代目 柴山広行 ほか

【3】「地域の課題を現代アートで解決する」(掛川市)
  掛川市北部の山間地、原泉地域において、現代アートの展示やアートプロジェクトによる地域課題
  の解決や地域活性をする。
  ★グループメンバー:原泉アートプロジェクト 羽鳥祐子 ほか


講  師:山浦晴男(情報工房代表)
1948年長野県生まれ。中央大学卒。文化人類学者川喜田二郎氏のもとでKJ法の研究と普及に20年間従事。その後情報工房を設立、企業・行政・医療機関の人材育成や組織活性化、地域再生支援に携わる。現在、情報工房代表、千葉大学大学院特命教授、山梨県立大学大学院・名桜大学大学院・山口大学の非常勤講師、地域生存支援LLP組合員、看護質的統合法(KJ法)研究会顧問。著書に『地域再生入門 寄りあいワークショップの力』(ちくま新書、2015)、『住民・行政・NPO協働で進める 最新 地域再生マニュアル』(朝日新聞出版、2010)、『質的統合法入門 考え方と手順』(医学書院、2012)など。

 

2018 年 6 月 15 日

ふじのくに文化情報フォーラム2018 個別テーマ実践プログラム 第1回 開催しました!

6月9日(土)、“アイデアを実践に結びつける手法を学び、地域の課題を解決するワークショップ”第1回目を開催しました!

参加いただいたプロジェクトはこの3つ。
①「地域のアーティストとまちをつなぐ」(三島市)
②「東海道で綴る、ワタシ旅」(静岡市)
③「地域の課題を現代アートで解決する」(掛川市)

ファシリテーターは、3月の「ふじのくに文化情報フォーラム2018」でも基調講演いただいた、情報工房の山浦晴男さん。長年KJ法の研究と普及に従事され、情報工房設立後、全国各地で地域再生に携わっていらっしゃいます。
そして、アシスタントには、裾野市でご活躍中のマチテラス製作所・深野裕士さん。

第1回目の今回は、はじめに、山浦先生に住民主体での地域づくりの必要性やその事例をご紹介いただき、その後グループごとワークショップをスタート。
ワークショップでは、山浦先生の手法を用いて「問題意識地図の作成」をしました。

<意見交換と意見カードの記入>
まずは、それぞれのプロジェクトについて、参加者それぞれが考えていることを付箋に書き出し、意見カードをつくります。

 

<問題意識地図をつくる>
意見カードを模造紙に貼っていき、カードをグループ分けし、グループに表札をつけ(要約する)、それぞれの関係性を記号で表し、地図を完成させます。

この、表札をつける作業や関係性を記号化する作業、細かく緻密な作業ですが、この細かい作業をきちんとすることで、バラバラだった情報が整理され、最終的にはプロジェクトごとの問題意識が明確になっていくのです。
今回、この作業の重要性を体感しました!

そして、最後にプロジェクトごと、完成した問題意識地図の発表。

終わってみれば、あっという間の5時間。参加者からは、“久しぶりに頭を使った~”という声も。長時間、お疲れ様でした。

次回は7月1日(日)、第2回「資源写真地図の作成」。
次回までに参加者それぞれが、地域の情報を写真取材をしながら集めてきます。

プロジェクトの今後の動きにも、是非ご注目ください!

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