みなさん、こんにちわ。
めっきり秋らしくなってきた今日このごろですが、いかがお過ごしでしょうか?
近頃はいろいろなところで地域に根ざした文化活動の動きが起こっていますが、先日芸術の秋にふさわしく、静岡市内で行なわれた、あるシンポジウムに参加してきました。
そこはこれまで倉庫として利用されてきた場所を、劇場として再活用している場所でした。
“アトリエみるめ”・・・。もうお分かりの方もいらっしゃるかもしれませんが、2002年より「寿町倉庫」として親しまれてきた小劇場風のアトリエで、2011年に名前を変え、静岡アート支援機構が運営をしている場所です。
今回、なんと静岡の芸術状況を見渡し、記録するために、芸術批評誌「だらだもんで」が年末に創刊されることになったそうで、それを記念しアトリエみるめのこれから考えると題したシンポジウムが開催されました。
今回の登壇者は、こまばアゴラ劇場・劇団青年団制作者の野村政之氏、静岡文化芸術大学教授の松本茂章氏、演出家でありアトリエみるめ代表の渡辺亮史氏、司会に今回創刊される芸術批評誌編集長の西川泰功氏といった方々で、地域ととも生きていく劇場のこれからが熱く語られました。
まずアトリエみるめ代表の渡辺さんから、今後の展望について、これまでを振り返り、地域で拠点を持って活動していくことの大切さを感じ、今後3年間はここを稽古場として、また劇場としての運営をしていきたいと語られました。
それに対し、野村さんからは劇場の持つ役割として、人々が日常的に抱えているものから解き放たれ、リセットできる場であると、現代においてそのような機能を果たす場はなく、劇場にその役割があると話がありました。文芸大の松本先生からは演劇だけがすべてではなく、地域の人たちにも愛される劇場であるべきで、そのためには野菜市を開催するなど、演劇に興味のない人にもオープンな空間であることが大切であると話がありました。
これからアトリエみるめが、地域の方々に愛され、そして演劇の拠点として大きく花を開いていくには、劇場の役割を再認識し、この活動に対して、多くの皆さんが関心を持って、そして支えていくことも非常に必要であると改めて感じました。
10月から12月にかけて、いろいろな公演が企画されています。ぜひ興味ある方は訪れてみてはいかがでしょうか?
■劇団らせん劇場ACT68 『五度三度ラプソディ ぢっと手を見る』
10月22日(土)19:30 23日(日)14:00/18:00
■KAG48―LONG AFTER LOVE 『卒塔婆小町/SOTOBA COMACHI』
11月4日(金)19:30 5日(土)19:00
などなど


















←完成品


















