ささえる、つなげる、創造する ふじのくに文化情報センター

2019 年 11 月 18 日

ヤイトラーフィルハーモニー管弦楽団浜松 第2回ウィーンコンサートを鑑賞して

2019年10月20日(日)アクトシティ浜松中ホールにて、ヤイトラーフィルハーモニー管弦楽団による第2回ウィーンコンサートが開催され、観たことのない、オーケストラアレンジを、満喫してきました。

オープニングは、ファンファーレにより華やかに幕開け。金管楽器だけ40本ほどによる演奏で、ドラムが時々リズムを刻みます。バルコニーと同じ高さのバックステージに約20本・左右のバルコニー約10本ずつの大合奏で圧倒されました。

ファンファーレが終わって暗転すると、団員暗い中位置につき、照明が転倒します。そこにいきなり指揮者が入場、音合わせ(チューニング)ができていないので、慌てて退場。客席からは大失笑。私も大笑い。こんなことってありますー?そして、またよく見れば、団員の配置が通常と違い、左サイドにコントラバス、その前にファーストヴァイオリンとチェロ、指揮者の右側にセカンドヴァイオリンとヴィオラ。正面の弦楽器の後ろはピッコロやフルート等の木管楽器。最後尾には金管楽器がぞろり。とてもユニークに配置されていました。

そして、およそ80人から成る大合唱。ベートーヴェン第9の合唱以来の歌声でした。

プログラムも聞き馴染みのあるウィーン音楽の名曲が盛りだくさん。

こんなに楽しい時間を過ごさせて頂いてありがとうございました。

 

文化情報サポーター M.K.

Filed under: 未分類 — admin @ 1:58 PM

2019 年 11 月 17 日

第2回、ふじのくに文化芸術ネットワークを行いました。

先日、第2回目の、ふじのくに文化芸術ネットワークを行いました。
県内西・中・東部と横断して、緩やかなネットワークを構築し情報交換をすることを目的としておりますが、今回は、掛川市原泉で行われた「原泉アートデイズ」を視察し、地域での文化芸術活動を通して「アーツカウンシル」に関して様々な意見交換を行いました。

全国的に見て、様々な場所で、様々な規模のアートイベントやフェスティバルは行われておりますが、そこにはどんな可能性があるのか、アートを通してどんなことが見えるのか。
まちおこしや観光などとの結びつきも増えています。
いずれにしても、数多くあるアートフェスは、地域に寄り添い個性的であることが大切で、文化芸術の魅力を多くの方に知ってもらう必要があるように感じます。

「原泉アートデイズ」は今年で2年目でしたが、来場者は増えたとのこと。
アーティストに滞在製作をしてもらい完成した作品は、どれも個性的で素敵なものでした。
こうした活動団体やアーティストにできるアーツカウンシルとは何か、まだまだ課題も多く、それでも今回のネットワークにおける意見交換は充実したものになりました。

引き続きふじのくに文化芸術ネットワークでは、様々な文化芸術に関係する意見交換を行っていく予定です。

Filed under: 未分類 — admin @ 2:57 PM

2019 年 8 月 14 日

今年も「個別テーマ実践プログラム」を開催しました!

昨年に引き続き、“アイデアを実践に結びつける手法を学び、地域の課題を解決するワークショップ”を、この5、6、8月に開催しました。
今年はこちらの皆様にご参加いただきました↓

A「南伊豆町子浦の路地歩きで文化を紡ぐ」/NPO法人伊豆学研究会 橋本敬之
B「夜景電車とまち歩きから発信する地域の魅力」/フジパク 地域応援ボランティア 鈴木秀実
C「誰もがダンスに参加し、人生を豊かで素敵に過ごすために必要なこと」/Dance Celebration 野沢夕紀子

ファシリテーターは、昨年同様、情報工房の山浦晴男さん。
長年KJ法の研究と普及に従事され、情報工房設立後、全国各地で地域再生に携わっていらっしゃいます。
そしてアシスタントには、裾野市でご活躍中のマチテラス製作所・深野裕士さんです。

第1回目は、はじめに、山浦先生に住民主体での地域づくりの必要性やその事例をご紹介いただきました。
ワークショップでは、山浦先生の手法を用いて「問題意識地図の作成」を行いました。

<意見交換と意見カードの記入>
まずは、それぞれのプロジェクトについて、参加者それぞれが考えていることを付箋に書き出し、意見カードをつくります。

<問題意識地図をつくる>
意見カードを模造紙に貼っていき、カードをグループ分けし、グループに表札をつけ(要約する)、それぞれの関係性を記号で表し、地図を完成させます。

そして、最後にプロジェクトごと、完成した問題意識地図の発表をします。

普段自分が行っている活動の中で、なんとなく「もっとこうできたらいいのにな」「こんなことしたいな」という気持ちがありませんでしょうか?
でも、なかなかその問題に向き合う時間が取れなかったり。
このワークショップでは、その問題に正面から向き合い、仲間たちと一緒に解決していく作業になります。
実際やってみたメンバーの感想で、「自分たちが抱えている問題が明確になり、具体的にどうしていけばよいかの道筋が見えた」といったものも。
5時間ほどのワークはあっという間に終了を迎えました。

第2回は「資源写真地図の作成」。
次回までに参加者それぞれが、地域の情報を写真取材をしながら集めてきて、更に具体的なところに踏み込んでいきます。

Filed under: 未分類 — admin @ 8:24 PM

2019 年 7 月 24 日

K’s pro.公演 Vol.22 青い目をした猫 blue eyes cat

年に1度、静かにワクワク楽しみな日なのです。

7月20日、21日 静岡県舞台芸術公園 野外劇場「有度」で行われたコンテンポラリーダンスチームK’s pro.公演。
 
今年のK’sは違った!完全オリジナルの舞台作品でした。

森本京子扮する青い目をしたブラウン&ホワイトの猫が広場にやって来た「平成大サーカス」の仲間に入ります。
サーカス団の出し物は、平成の時代におきた世界での出来事、社会現象をダンスシーンてんこ盛りで振り返ります。
K’sのメンバーも、フレッシュな若い血が加わり、初々しさ、みずみずしさが感じ取れました。
出し物のジュリアナ、ルーズソックス、ガングロ・・・若いメンバーの中には知らない子もいたんじゃないかな?
でも、そこは先輩ダンサー、ベテランダンサーが若手にしっかり背中を見せたダンスを披露!更に二日目のジュリアナでは、観客をステージに釣り上げ、森本バレエ代表の森本エリコ先生もバブリーダンスで登場し、ステージは最高潮に!!
僕は「もう死んでもいい!!!」と思いました。
平成という時間で進行していく縦軸と、空間の横軸で繰り広げられる舞台世界で猫(森本京子)は、僕達は何を見たのか?何を感じ取ったのだろう・・・
平成元年はベルリンの壁の崩壊、日本はバブル経済の崩壊、90年代に多くの人達が抱いていた世紀末への不安と恐怖。
「失われた10年」と呼ばれた不況の時代、阪神・淡路大震災、アメリカでの同時多発テロ、東日本大震災。
けっして忘れない、忘れてはいけないこれらの出来事を、緑に囲まれた「有度」のスクリーンに映し出されていく。美しかった・・・
白のエレアコで出演したゲストのヴァイオリン奏者・中西俊博さん、その場でリヴァーブ、ディレイ、コーラスの空間系のエフェクトで舞台上の空間サウンドを構築していく演奏は見事としか言わざるを得ない。
中西さんも、アナログからデジタルへ移項するど真ん中にいた人で、楽器の表現方法も劇的に変化していく様を観てきたのではないでしょうか。
中西さんのサウンド・スケープに応えるゲスト・ダンサーの西川 卓さんもまた素晴らしいダンスを披露しました!
Anything Goesでは、陽気に心から楽しく踊る姿は完全に「音楽」に成っていましたし、不安、恐怖、怖れ、闇を象徴するサウンドでは、完全に「音」に成っていましたね。無音で始まるシーンでは京子先生と息の合った卓越な技で観客の皆さんを魅了していました。
僕が観てきたK’sの作品で、今回の西川さんのダンスがベストだったと思いましたね!
「ボレロ」と言えば、シルヴィ・ギエム。
シルヴィ・ギエムと言えば「ボレロ」~という図式が僕の中にはあるのですが、舞台、芸術の分野で、東日本大震災にいち早く反応したのがシルヴィ・ギエムだ。
2011年10月、シルヴィ・ギエムは日本で公演している。
HOPE JAPAN TOURである。親日家としても知られるギエム。
復興~「ボレロ」は、必然で自然な流れだったのかもしれない。
森本京子を筆頭に、力強く、前向きで、エネルギーが徐々に満ちあふれていく!チームが一つなるって、強くて美しい!!
舞台芸術野外劇場「有度」の創世記から平成の時代を同時進行で静岡のコンテンポラリーダンスを牽引し続けているK’s pro.
京子先生がこれまでに培ってきた舞踏人生と、芸術家としての揺るぎない姿勢が全体を通じて感じ取ることができました。
この日、舞台芸術野外劇場「有度」は、ビューティフル・ハーモニーになった!
文化情報サポーター K.S
Filed under: 未分類 — admin @ 4:18 PM

2019 年 7 月 17 日

エイフマン・バレエ「ロダン~魂を捧げた幻想」

7月15日(月)海の日の祝日、グランシップ開館20周年特別公演

エイフマン・バレエ「ロダン~魂を捧げた幻想」を鑑賞してきました。

静岡県立美術館に常設展示されている彫刻家ロダンの大理石彫刻を、鍛えられた生身のダンサーが粘土のように捏ね回され、無機質なオブジェとなっていく。ロダンと愛弟子のカミーユ、内縁の妻ローズ~創作の彫刻と、狂おしい程の甘く切ない恋の現実に翻弄されるロダンの深層心理が見事に描かれた舞台作品でしたね!

 

ロシアの伝統的な古典バレエのつもりで観に来られた人は、とてもダイナミックで、エンターテイメント性に富んでいて驚いたのではないでしょうか。むしろ日本のバレエ団、ダンサーの方が、忠実にきめ細やかに古典バレエを演じていると思いました。

文学作品や芸術家の人生をバレエで具現化していくボリス・エイフマン芸術監督の作品にとても興味を持ちましたね。

 

 

 

 

 

 

 

文化情報センターサポーター K.S

 

Filed under: 未分類 — admin @ 2:14 PM

2019 年 6 月 27 日

第100回を迎えた「こかげのまなびば」

ふじのくに文化情報センターで毎月2回行われている「こかげのまなびば」、めでたく第100回目を迎えました。

平野センター長と、久保田香里・静岡デザイン専門学校校長に、学生お二人も交えて熱いトークが繰り広げられました。

お話を聴いてデザインに対しての印象が変わり、デザインという枠を広くとらえることができました。

学生お二人の思いのこもったお話も印象深かったです。

100回を越えたこかげのまなびば、今後またどんな講師が来るのか楽しみです。

 

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記入:H.Y.

Filed under: 未分類 — admin @ 11:22 AM

2018 年 12 月 10 日

未来への志を育む講演会(第1回)

人工知能が大発展する一方で地球環境の課題が拡大する今日、この先の見えない時代に「社会の第一線で新しい時代を拓こうと挑戦されている方々」への講演は「次代を担う若者たち」に希望と勇気を与え、彼らの未来への志を育みます。

未来へはばたく希望と勇気を与えるための公開講座『未来への志を育む』講演会が12月1日(土)に静岡市葵区の静岡雙葉学園で開催されました。
講師は慶応義塾大学大学院政策メディア研究科教授、蟹江憲史さんです。

講演のテーマは『SDGs:あしたの地球」のために「いま」取り組むべき課題』。SDGsについて詳しく講演されました。

SDGsとは「Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)」の略称です。
「持続可能な開発目標(SDGs)」は、2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2016年から2030年までの国際目標です。17目標、169ターゲット、230指標が掲げられ、世界193カ国が合意しています。
17の大きな目標の中身は以下のとおりです。

1.貧困をなくそう
2.飢餓をゼロ
3.すべての人に健康と福祉を
4.質の高い教育をみんなに
5.ジェンダー平等を実現しよ
6.安全な水とトイレを世界中に
7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
8.働きがいも経済成長も
9.産業と技術革新の基盤をつくろう
10.人や国の不平等をなくそう
11.住み続けられるまちづくりを
12.つくる責任 つかう責任
13.気候変動に具体的な対策を
14.海の豊かさを守ろう
15.陸の豊かさも守ろう
16.平和と公正をすべての人に
17.パートナーシップで目標を達成しよう

17の大きな目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットで構成されています。
社会が抱える課題の多くは、様々な要因が複雑に絡まり合っているため、物事を多角的に捉える視点も必要です。
SDGsが掲げる17の目標は、17の異なる視点から物事をみる指標にもなります。

夏の暑い日、脱水症状にならないようにと購入したペットボトルの水1本から、「リサイクルをしなければプラスチックゴミになること」「それをポイ捨てすれば海の環境汚染を引き起こしかねないこと」「暑さから体を守るために買ったはずの水が、石油資源の容器を使うことで温暖化を招く要因になってしまうこと」などが総合的にみえてきます。
だから、「自分の興味・関心がどの目標に当てはまるか」だけではなく、「自分の興味・関心を17の目標に照らし合わせたとき、何がみえてくるか」という視点を持つことが大切です。

SDGsはいわば解答のない問題集です。でも、とてもポジティブな問題集です。目標はあるけれど、ルールも罰則もありません。やり方を自由に決めることができて、誰とでも結びつくことができます。
自分が持っているものと、他の人が持っているものが補完し合い、思いもよらなかった広がりを持つ可能性もあります。考える力を刺激し、社会を変革していくためにも、若者たちがSDGsに取り組む意義は大きいと思います。

蟹江先生のプレゼンテーションは、非常に解り易く、ユニークな語りで、地球の未来について、若者たちと一緒に考えていきたいという、先生の熱い思いを感じるすばらしい講演会でした。

文化情報サポーターS.I

Filed under: 未分類 — admin @ 8:59 PM

2018 年 9 月 4 日

K’s pro.公演 Vol.21 Campanella 2018.9/1(sat)~9/2(sun)

 

 

森に囲まれた日本平の中腹に、静岡県舞台芸術公園 野外劇場「有度」があります。
緑や風、空を感じるその場所で毎年コンテンポラリーダンスチームK’s pro.のダンス公演があり、今年で21回目となった。

今年の作品は、宮沢賢治作「銀河鉄道の夜」の登場人物カンパネルラをめぐる物語です。

星が大好きなカンパネルラ。お父さんの部屋で優しく包み込む 陰山 泰さんの声による星座のガイドによって、宮沢賢治も観たであろう満点の星座・星空を森本京子先生の身体表現とK’s pro.メンバーがスケール感のあるダンスで彩っていく。

各シーンに合わせたオリジナルなリズムトラックとダンス&コスチューム。
語り終えた余韻と静寂。悲しい出来事・音楽にどうしてこんなにバレエが美しく見えるのか?

そして、今回一番の衝撃、スペシャルゲストの中西俊博さんが優しいヴァイオリンの音色を響かせたかと思えば、ヴォイスをサンプリング!ループしてその場でオリジナル曲を打ち込んだかと思えば、中西さん役者デビュー?まさかのセリフも飛び出し、鉄パイプで組まれた台座ごと可動する特設ステージ!多数のパーカッションとエフェクターがマッドサイエンティストな博士役にドはまり!!圧倒的な存在感で、この日最高のパフォーマンスだったのではないでしょうか。

ダンスと演劇の融合性は、回を重ねるごとにクオリティが高くなりとても驚かされます。

ここでしか観ることができない貴重なK’s pro.のステージ。
ぜひこれからも多くの観客を楽しませてほしい!と、強く願う秋の夜でした。

文化情報サポーター K.S

Filed under: 未分類 — admin @ 8:21 PM

2017 年 12 月 11 日

「世界にはばたく女性」講演会(第6回)

今、日本では変革、特に「女性が輝く社会」の構築が求められています。
社会の第一線で輝く女性たちが自らの歩み、思い、夢などを「次代を担う若者たち」に語り、未来へはばたく希望と勇気を与えるための公開講座『世界にはばたく女性』の講演会が12月2日(土)に静岡市葵区の静岡雙葉学園で開催されました。

第6回目の講演は『世界の人々と未来を創る』をテーマに、講師は静岡雙葉学園の卒業生である仲本千津さん、法月里野さん、成島洋子さん、同窓生3名が講演やパネル討論を通し、世界との関わりで得た価値観や仕事にかける思いをお話しされました。

仲本さんはウガンダで出会った女性たちと、日本に暮らすお母様と共に、カラフルでプレイフルなアフリカ布を使用したバックやトラベルグッズの企画・製造・販売する株式会社RICCI EVERYDAYを設立されています。会社の従業員は15人で、シングルマザーが多いそうです。商品は、静岡では三保原屋、伊勢丹で販売されています。今後は商品の生産を南スーダンで、販売はオーストラリア、アメリカのロス等を考えているそうです。
ウガンダはナイル川の源流であるビクトリア湖を有し、人口は4,000万人、英語を話し、宗教はキリスト教です。雨もよく降り、日本の初夏の軽井沢を思わせる良い気候ですが、アフリカでは紛争、貧困、エボラ熱等問題も多くあります。

法月さんはチェンバロ奏者で現在はアメリカ・ニューヨーク州にお住まいです。チェンバロはバロック時代、17世紀初頭〜18世紀半ばに栄えた楽器です。
主な仕事場はシカゴのコンサートホール、マンハッタンの教会、美術館・博物館のギャラリーなどで、演奏を行うほか、大学で講義もされています。
人間にとって音楽とは何でしょうか。
「音楽は喜びの友、悲しみの薬」という考えを法月さんはお持ちです。
静岡雙葉学園で培った、沈黙—聖歌—祈り、が人生の役に立っているとお話されました。

SPAC−静岡舞台芸術センター芸術局長の成島さんは、制作部に所属し、舞台作品の創作や劇場運営に関わるあらゆるマネージメントを担当されています。舞台制作、渉外、営業、広報から施設運営まで、SPACの活動を底から支え、未来へつなぐために試行を重ねていくお仕事です。公演をはじめ、国際交流事業、中高生鑑賞事業、人材育成事業、アウトリーチ活動など幅広い事業を実施されています。

SPAC−静岡舞台芸術センター
1.舞台芸術作品を創造・上演する人がいる。
2.舞台芸術作品を創造するための劇場・稽古場施設がある。
3.静岡から世界へ。舞台芸術作品がある。
4.人々が集い、交流する場、それが劇場。

 

パネルディスカッションでは、山内先生の司会進行により、3人の講演者が外国生活を通しての「(共に心豊かに生きるために)世界の人々と未来を創る。」を目指して、学んだこと、成長したことについて意見が交わされました。また、それぞれの経験を活かして、世界の人々と仕事をする上で必要な考え方や姿勢などもお聞きすることができました。

例えば・・・
「色んな国の人が居住する中、文化の違いを尊重し、自分から心を開いて、相手の考え方を理解しようとする姿勢が必要」
「劇場は世界を観る窓で、自分の思いと違っても、感じたことを大切にしていきたい」
「今、ものすごいスピードで動いている広い世界へ多様性・柔軟性を持って自由に飛び立っていってもらいたい」

最後の質疑応答では後輩の在校生の質問に対して真摯に、丁寧に応答されていました。

 

文化情報サポーターS.I.

Filed under: 未分類 — admin @ 4:14 PM

2017 年 8 月 30 日

K’s pro.20th Anniversary公演『Black Bird』

青い鳥が羽音をたてて飛び去ってしまった瞬間「あぁ終わってしまった・・・」
もっとこの夢幻を観ていたかった、夢から覚めないでほしいと思った。

静岡で全国一の暑さを記録した8月26日(土)の夜。静岡県舞台芸術公園「有度」で行われた K’s pro.20th Anniversary公演「Black Bird」は忘れられない歴史的な公演となりました。
この春3月にK’s pro.は独創性の高いコンテンポラリーダンスの発展と普及に貢献してきた成果が認められ、県文化財団から「ふじのくに文化活動賞」を受賞した。
そして今年は節目の第20回公演。記念碑的な作品になるに違いない!
大勢の方が期待していたのでしょう、芸術公園の駐車場が満車の大盛況!!
入場出来ない観客が発生!シャトルバスで再度、来場してもらう事態に!
ステージ上で状況の説明と理解を求める構成・演出の陰山 泰さん。
観客を乗せたシャトルバスの到着を待つ事に。
K’s pro.がプロなら、この日の観客もプロだ。代表の森本京子先生もスタートが遅れるお詫びをしながら最前列の子供達に「遊ぼうか」と、サイドを編んだヘアースタイルの京子先生がステージから降りて観客とじゃれあう姿がもう作品に登場するミチルに見えた。オープニングにもなりそうな、この「美しい事件」の30分後に開演した。

公演は本当に素晴らしかった。森本バレエの選抜メンバーK’s pro.と京子先生と相性抜群のダンサー西川 卓さん。ゲストミュージシャンの和太鼓奏者はせみきたさん、ヴァイオリン奏者の柴田奈穂さんという鉄壁な布陣で、幸せの青い鳥を探すチルチルとミチルの物語を幻想的に表現!
特に際立ったのは、しなやかでウオームな青い鳥の群舞と豪快な中にも繊細さを感じさせるエレクトリックなヴァイオリン。そして筋骨流々な広背筋から振り下ろされるはせみきたさんのバチさばき!「有度」を揺さぶる和太鼓とのアンサンブルに観客の度肝を抜いたのである!!

チルチルとミチル~西川さんと京子先生のダンスは至高のダンスでしたね。
京子先生の情緒豊かなダンスと、二年振りの出演が跳躍力を倍増させていた西川さんのダンス。
彩り豊かな夢の世界を、魅力溢れる振付けと演出で、そして震えるような炎のダンスの凄みを堪能したのでありました。

K’s pro.結成20年、おめでとうございます。

文化情報サポーターK.S

Filed under: 未分類 — admin @ 12:38 PM
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