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2017 年 3 月 13 日

静岡の歴史に親しむ ~駿府城天守台跡見学と駿府城の御大工の講演会~

224日、静岡市とNPO法人徳川みらい学会の主催で駿府城にかかわる二つのイベントが行われ、400人を超える人たちが参加しました。

(1)駿府城跡天守台発掘調査現場の見学

駿府城公園内の南西部分に位置したといわれる天守台全体の発掘調査が行われており、1年目の今年度は天守台西側、南北68mの石垣の発掘・調査が行われ、今回一般公開されました。未発掘の東西の石垣は45mぐらいと推定されており、この広さは江戸城の1.5倍の大きさという説明がありました。

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この城普請には全国の大名が駆り出されたため、石垣に刻印された大名の目印も見られます。

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来年度は天守台北辺と南辺を調査する予定で、平成31年度には天守台全体が発掘されるそうです。


(2)講演会 「駿府における徳川家康の御大工・中井大和守」

場所をしずぎんホールに変えて、大阪くらしの今昔館館長の谷直樹氏の講演が行われました。

中井大和守とは、江戸時代初期に家康の御大工として活躍した大工の棟梁で伏見城、二条城、駿府城、名古屋城のほか、京都・奈良のお寺、建造物などの世界遺産に登録された多くの建造物の普請にかかわった、今でいうゼネコンの社長さんだった人とのこと。

この中井家に残された数千に及ぶ古文書から、大和守がどのように駿府城にかかわったかのお話がありました。

駿府()公園は子供のころ遊んだ場所ですが、静岡を離れる前の昭和30年代後半の記憶が強く残っています。当時は児童会館、丹下健三氏デザインの駿府会館、野球場、テニス場があったのですが、現在はこれらはすべて取り除かれて、とてもすっきりとした公園になっています。

いま、駿府城の再建が取りざたされていますが、今回の講演でも“駿府城に関する図面はほとんど無い”とのことでもあり、個人的には「天守台跡」だけの駿府城でもよいのではと思います。

むしろ葵文庫跡に計画されている「今川家・徳川家」を中心とした歴史館に期待しています。

文化情報サポーターT.S.

Filed under: 未分類 — admin @ 11:16 AM
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