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神楽

神楽とは

神楽とは

神楽の語源は「神座(かむくら)」からといわれ、神を招き、鎮魂の神祭りに奏される芸能で、宮中の御神楽と民間の神楽に大別されます。

民間の神楽は人間の生命力の強化と復活を願い、あわせて五穀豊穣や悪霊退散などをその祈願の中心にするものが多くみられます。

団体一覧

「神楽」の団体については、下記よりご覧いただけます。

Youtube下記ページより、民俗芸能の映像をご鑑賞していただけます。再生する際は、Youtubeの「ふじのくに文化情報チャンネル」に移動します。映像は無料で観ることができます。

沼田の湯立て神楽(ぬまたのゆだてかぐら)

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(1分7秒)

開催場所 御殿場市沼田 子之神社
団体名 沼田の湯立神楽保存会
特徴 「沼田の湯立て神楽」は、御殿場市沼田の子之神社に伝わる獅子舞による「湯立神楽」と「直食の舞」(平舞・八本剣で構成される)と「宮舞」(神輿還御の舞と呼ぶ)の総称です。従来は4月3日、4日に行なわれていましたが、2000年より10月の最終土曜日の夜と日曜日に変更になりました。宵祭りは土曜日の午後8時ごろから始まり、舞方は全員まず不動池で水垢離をします。このとき池の底の砂を笊に取り、これに塩を混ぜて、神前の辻や庭を祓い清めます。獅子舞いによる「湯立神楽」は、境内に据えた大釜で湯を沸かし、「七・五・三の舞」、「行の舞」、「宮めぐり」、「釜めぐり」、「四方固め」の五つで構成された舞を演じます。クライマックスは「釜めぐり」の舞いで、笹束で作った<湯たぶさ>を釜の中に突っ込み、湯花を四方に散らす場面です。この湯花を浴びると無病息災と言われます。翌日の本祭りは、「直食の舞」と「宮舞」が奉納されます。【国の記録選択民俗文化財、県指定無形民俗文化財】

田代神楽(たしろかぐら)

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(1分3秒)

開催場所 榛原郡川根本町田代 大井神社
団体名 田代神楽保存会
特徴 「田代神楽」は、榛原郡川根本町田代の大井神社に古くから伝わる神楽で、3年毎9月の秋祭りに奉納されます(以前は2月に行われていましたが、1976年に9月に変りました)。「田代神楽」は3年に一度奉納されてきた「ミサキ神楽」と、毎年正月15日に行われてきた「農祭」が混成されたものです。「ミサキ神楽」は、大井川左岸と安倍川流域に広く伝承分布する「駿河神楽」と総称される湯立神楽の一つです。「農祭」は、焼畑農業の予祝を含む五穀豊穣を願う芸能で、中でも「駒の舞」という演目は、3頭の春駒が舞うもので、田植の所作もあります。注目されるのは、舞人の腰に若い女物の<しごき>を何本もつけて舞う点です。これは、若い女性の孕む・産む力を豊饒に結びつける感染呪術で、焼津市の「藤守の田遊び」にも見られます。【県指定無形民俗文化財】

高根白山神社の古代神楽(たかねはくさんじんじゃのこだいがぐら)

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(53秒)

開催場所 藤枝市瀬戸ノ谷 高根白山神社
団体名 高根白山神社古代神楽保存会
特徴 「高根白山神社の古代神楽」は、藤枝市瀬戸ノ谷にある高根白山神社の例大祭に奉納される湯立神楽です。毎年10月29日の例大祭には、13番(かつては18番)からなる演目が奉納されます。舞台となる神社拝殿天井には、しめ縄を8本ずつ縦横に張り巡らし日本国六十余州を示します。ここに青・赤・黄・白・紫の5色のシメタレ(幣の一種)を飾り付けます。これはこの世界を構成する、木気・火気・土気・金気・水気や春・夏・秋・冬・土用などを五色で表す五行説の呪術に基づくものです。神迎えの「座揃え」から始まる演目は、「幣の舞」、「湯立の舞」、「剣の舞」など採りものの舞と「殿面の舞」「女郎の舞」「恵比寿・大黒の舞」など仮面をつけて舞う面行舞など13演目が、笛と太鼓の音曲に合わせて次々と奉納されます。【県指定無形民俗文化財】

清沢の神楽(きよさわのかぐら)

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(1分28秒)

開催場所 静岡市葵区清沢地区の各神社
団体名 清沢神楽保存会
特徴 「清沢の神楽」は、静岡市葵区清沢地区の峰山、杉尾、蛇塚、中村、久能尾、相俣、昼居渡、坂本の八地区の神社で、10月上旬から下旬にかけて行われる例祭に奉納される「湯立て神楽」です。これを総称して「清沢神楽」と呼んでいます。川根本町の「梅津神楽」と同系統の安倍川・大井川・瀬戸川流域に広く分布する「駿河神楽」のひとつです。清沢神楽保存会が結成されており、各集落の神社に奉納される神楽を、互いに助け合って伝承しています。舞台は五行説の呪術に基づく5色のシメタレ(幣の一種)や、<ヒイナ>と呼ぶ人形、<彫り切り>と呼ぶ切り絵などで飾られます。神楽は神楽式から始まり、「順の舞」「湯の舞」「太刀の舞」「大助の舞」など24演目の舞が華麗に奉納されます。音曲も20曲あり、全国的にみてもこれだけの曲を奏でるところはありません。【県指定無形民俗文化財】

徳山神楽(とくやまかぐら)

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(1分2秒)

開催場所 榛原郡川根本町徳山
団体名 徳山古典芸能保存会
特徴 「徳山神楽」は、榛原郡川根本町徳山の徳山神社に伝わる湯立神楽で、毎年10月第2日曜日の例祭で奉納されます。「徳山神楽」は、安倍川、藁科川、大井川流域に伝承されている「駿河神楽」の一つです。神楽は、拝殿に設けられた神楽殿で行われ、「神の舞」で始まります。巫女による優雅な「四座の舞」、両手に松明(たいまつ)を持って舞う「火の舞」、鯛釣りをユーモラスに演ずる「恵比須大黒の舞」、刀を持って勇壮に舞う「剣の舞」など15の舞が奉納されます。【県指定無形民俗文化財】

川合花の舞(かわいはなのまい)

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(1分1秒)

開催場所 浜松市天竜区佐久間町川合 八坂神社
団体名 川合花の舞保存会
特徴 「川合花の舞」は、浜松市天竜区佐久間町川合の八坂神社で、毎年10月の最終土曜日に行われ、愛知県の奥三河東栄町等に分布伝承される<花祭>と同系統の「湯立神楽」です。拝殿前に湯立の大釜が据えられ、その周りで五穀豊穣、無病息災を祈願して舞が奉納されます。「川合の花の舞」は、午後3時から始まる「地固め」から「湯上げ」までの十数種類の演目が13時間にわたり奉納されます。子どもたちによる「花の三ツ舞」と「子供の鬼」は、その足さばきに見とれます。「榊鬼」では太鼓のリズムも序・破・急と次第に激しくなり、大きな鉞を持って鬼が乱舞します。祭りの起源はさだかでありませんが、中世の頃このあたりの修験者達が、愛知県北設楽地方より伝えたものといわれています。【県指定無形民俗文化財】

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