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第12回 文芸フォーラム静岡

更新日時2012.09.14

文学賞、文学塾、朗読パーティー…。愛好と創作の波紋を幾重にも。

写真自伝的小説「銀の匙」で知られる中勘助は、五十代の終わりから五年ほどの間、静岡市の服織に静養に来ていた。自らが住む離れを「杓子庵」と呼んでいたそうだが、その庵は現在、中勘助文学記念館として開放されている。

文芸フォーラム静岡が毎年主催する「杓子庵文学賞」は、そうした文芸的風土に相応しい気概をもった賞だ。今年で十七回を数え、会員以外からの応募も多いと聞く。さらに興味深いのは、本団体では、自作の詩や短歌、俳句を伴奏つきで読む・歌うなどして楽しむ「リーディングパーティー」や「おもしろ文学塾」など、文芸に親しむ入口を身近に幾つも設けていることだ。

中勘助は、静岡に滞在中、服織中学校の校歌も手がけており、それは「美しきはとりの峡よ 山なみしずかに 水清く 百鳥の声にみつ~」の詩で始まる。その一節の如く、清らかな水面に波紋を広げ、文芸に親しみ、創作の心を喚起し続ける振興活動に今後も期待したい。

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