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第14回 浦川歌舞伎保存会

更新日時2013.02.22

名役者との縁が咲かせた江戸歌舞伎、ここにあり。

写真地方巡業中の江戸の歌舞伎役者、四代目尾上栄三郎が病に倒れたのは信州の飯田。そこから彼は名医を頼って浦川の地にやってくる。村人の献身的な看護に一時は快方に向かうもやがて不治の病と悟り、今生の思いと村人への感謝を込めた舞台の上で彼は帰らぬ人となる…。

まるで一遍の物語りのような縁だ。そして、村人はこの縁に応えるべく、歌舞伎上演の思いを募らせ、栄三郎の墓参に訪れた歌舞伎役者の指導も受けながら、浦川歌舞伎を誕生させたのである。

各地に伝わる里歌舞伎の多くが農村歌舞伎であるのに対し、浦川歌舞伎が江戸歌舞伎であるのはこうした経緯ゆえだ。一度は途絶えたものの、130年忌を機に保存会を結成。年一回の公演では本家江戸歌舞伎同様、男性が舞台を担い、「白波五人男」は毎度浦川小学校の生徒が務めるのが恒例だ。地元の人が楽しみに出かけ、おひねりが舞う舞台。それはまさに栄三郎がこの地に残したかけがえのない遺産といえる。

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