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第71回 本原 令子さん(美術家(陶芸家)/登呂会議代表)
『地を耕したら、知を耕しちゃった。~登呂遺跡は、学びのあそび場~』

開催日2018.04.11

第71回
2018年4月11日(水)18:30~19:30

本原 令子さん(美術家(陶芸家)/登呂会議代表)

地を耕したら、知を耕しちゃった。~登呂遺跡は、学びのあそび場~ 

米を苗から育て、田んぼに植え、稲を収穫したら手作業で脱穀・籾摺りをし、土から作った器で食べる。
「土さえあれば生きていける」をテーマに、一年をとおして「作る・食べる・生きる」の体験活動を行っている登呂会議のこれまで、そしてこれからに迫ります。

2018年度の活動は、『住まい』にスポットをあて4月22日からスタートです。

【URL】

○登呂会議
○ARTORO アートロ

 

道具の最たるは“住まい”

土から器をつくって煮炊きをしてみると、どうしてその形になっているのかが見えてきます。
例えば火の中に置いても、煤が入らないなど。

2017年は「竪穴住居は本当にこんな形をしていたのか?」という疑問から、登呂遺跡で遺構の発掘体験、なぜ登呂に住んでいたのかのフィールドワーク、「家とはなにか」を一から洗い直す講座などを実施されています。
住居というとまず屋根を思い浮かべますが、その素材は地域でたくさん採れる植物でできているそうです。例えば小麦を食べるからわら、中には海藻で出来ている地域もあるとか。
葺き替えをするために数十年かけてためておき、屋根から下した古いものはよい肥料になります。ここにも土にかえる循環を見ることが出来ます。

ということで、2018年は稲わらで屋根をつくることに挑戦されます。

体験をとおしてみんなで考える

一年間の体験活動をとおして、新たな疑問やさまざまな気づきに出会います。
子どもからお年寄りまで参加者の幅が広がってきたことで、自然と生まれるそれぞれの役割から、昔はどうだったのかなと考えてみたり、単純作業の農事・家事をやっていると歌い出したくなって、そういえば身体も道具のひとつではないかと思いめぐらせてみたり。

こかげのまなびばの参加者からは、昔の人はちゃんと安全なところに住んでいたのはどうしてだろう、歴史と今の自分の生活は分断されているのでそこを探求するのは面白いなど、さまざまな感想が飛び出しました。

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