2020 年 2 月 28 日
めぐるりアート+ スペシャルイベントを開催しました!
グランシップ館内の各所に、年2組のアーティストによる作品を展示している「めぐるりアート+」。2019年度後期は画家の佐藤浩司郎さんによる「ぼくを わたしを さがして」が開催中です。そのスペシャルイベント「粒子の色 粒子の音」を、2月23日(日・祝)グランシップ中ホールホワイエにて開催しました。
佐藤さんの着色したウエディングドレスをまとい、舞台女優の宮城嶋遥加さんがパフォーマンスを披露。音響はギタリストのMORIMOTOさんにご担当いただきました。壁面には佐藤さんの絵画が飾られ、いつもの中ホールホワイエとは全くちがう、色と音、そして舞に彩られた空間になりました。約10分間のパフォーマンスでしたが、会場の空気をがらりと変えてしまう絵画、音楽、演技の力を改めて感じました。
「ぼくを わたしを さがして」は、存在しない架空の人物を、作品を通して鑑賞者に思い描いてもらうという展示です。グランシップショーウィンドウに飾られた展示作品のウエディングドレスを見た宮城嶋さんが、文化情報センター主催の佐藤さんのアーティストトーク(11/6開催「こかげのまなびば」)に参加してくださり、そこからこのイベントが立ち上がりました。ホワイエのガラス扉越しからも多くのお客様に見ていただき、展示中とはまた違った作品のイメージの広がりを感じていただけたのではないかと思います。
めぐるりアート静岡のホームページにも、イベントの内容を掲載していただきました。https://megururi.net/7th/archives/2528
めぐるりアート+佐藤さんの展示は4月13日まで。エントランスなどで作品解説パンフレットを無料で配布しておりますので、ぜひパンフレットを片手に館内をめぐってみてください。