2020 年 5 月 30 日
めぐるりアート+ 2020年度前期展示 開催中!
グランシップでは、めぐるりアート+ 2020年度前期展示 石上和弘「船に浮かぶ形/船が浮く形」を、9月8日まで開催中です。
展示タイトルの「船」は、グランシップの建物を指しているとのこと。
ショーウィンドウの作品は、鏡を使用することで、扇形の作品が円に見える仕組みになっています。「鏡富士 A」「鏡富士B」という作品タイトルですが、蒸気船の外輪もイメージさせます。グランシップ南側の歩道から、ご覧いただけます。
1階エントランス「浮雲のインスタレーションA」、6階「浮雲のインスタレーションB」は、建物の円柱に設置しています。この場所に作品を展示するのはもちろんはじめてのこと。その形は浮き輪のようにも見えます。6階の作品は、3階から見上げることもできます。
そして本日、3階の作品「天地雲」の設営が完了しました。この作品にも鏡を使用しており、まるで床下まで空間があるように見えます。
ご鑑賞の際は、グランシップエントランス入って正面にあるエスカレーターをご利用ください。エントランス⇒3階⇒6階とスムーズにご覧いただけます。館内では無料のパンフレットも配布しています。
なお、作者の石上さんは、今年秋に静岡市内で開催の「めぐるりアート静岡 2020」にも参加される予定とのこと。そちらも楽しみです。
コロナウイルス感染拡大防止のため、グランシップだけでなく、各地で文化・芸術イベントの中止が相次いでおりますが、そんな中でも皆様にアートの空気を感じていただければと思います。観覧無料ですので、ぜひお立ち寄りください。
もちろん健康に十分注意したうえで…ということになりますので、ご入館の際には手指の消毒、マスク着用などの予防対策にご協力をお願いいたします。詳細はグランシップホームページをご覧ください。