裸祭

裸祭とは
下帯一つ裸の若者が神輿を海に神輿を担ぎ入れて練ったり、鹿島踊りを披露する祭りです。
団体一覧
「裸祭」の団体については、下記よりご覧いただけます。
新井の大祭り諸行事
開催場所 | 伊東市新井 新井神社 |
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団体名 | 新井の大祭り諸行事保存会 |
特徴 | 「新井の裸祭り」で知られる、伊東市新井に鎮座する新井神社の大祭りは、海上安全や大漁を願い隔年の1月7日に行われます。祭りはまず、7日の朝に仲町の若衆が社殿で鹿島踊を踊るなか、神霊を神輿に遷す神幸祭が行なわれたあと渡御となります。このとき神輿を先導する行列の子どもたちが法螺貝を吹きます。この法螺貝の音は神輿渡御の道すじを清める役割があります。神輿は御船歌に迎えられ東浜の御旅所に着きます。御旅所での神事の後、下帯一つの裸の東町の若衆が神輿を海に担ぎ入れて練ります。「裸祭り」の由縁は、この下帯一つの若者たちが神輿を海に担ぎ入れて練るところが目を見張るからです。この後、御召し船に神輿を移し、海上渡御が行われ、西浜に着くと、西町の裸の若衆が神輿を船からおろし、西浜のお旅所でも神事を行います。そして神輿は神社に戻ります。還御式のあいだ、鹿島踊が奉納され、<鹿島くどき>の歌で大祭は終了します。【県指定無形民俗文化財】 |