第56回 浜松川柳社いしころ会
更新日時2020.03.16
川柳を通じてメッセージを伝え、町に笑顔を増やす
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フレッシュな感性を取り上げた「高校生川柳」にも力を注いでいます。今後は、小中学校と連携し、文学の普及も目指しています。
15歳から102歳までの男女150名が川柳を楽しみ、普及活動に取り組んでいます。川柳誌「川柳いしころ」は、昭和昭和37年の設立から50年以上毎月発行。地域色あふれる秀逸な作品を県内、全国へ発信しています。このほか、句会や研究会を毎月開き、会員のスキルアップにも余念がありません。身近な公民館で行われる川柳講座は、市内だけでなく、御前崎市や磐田市へと広がり、入会希望者が続々。地域住民の生きがいづくりにつながっています。「振り込め詐欺被害防止川柳」、「防災川柳」、「うなぎ川柳」、「ふくろい花火川柳」など、ユニークなコンテストも特徴のひとつ。川柳を通じて、地域の魅力や時事メッセージを伝え、町に笑顔を増やしています。